お盆休みに、6歳の長男と金沢八景 太田屋さんの釣り船に乗ってアジ釣りに行ってきました。期間限定のファミリーフィッシングです。息子はこれが初めての船釣りです。私自身、船釣りは本当に久しぶりでした。
6歳の息子が乗るので波の高さなどが心配で前日の夜と当日の朝に電話して海の状態確認をしましたが、太田屋さんはとても親切に案内してくれました!
今回は、船釣り料金や持ち物、釣果など振り返っていきたいと思います。
子供と釣り船でファミリーフィッシングの概要
日程: 2019年8月のお盆の週
時間: 午後12:30 – 4:00 (集合12:00)
釣り場: この時は福浦岸壁周辺の沖でした
費用: 合計8,900円
(内訳)
- ファミリーフィッシング料金:8,000円
(乗船、ライフジャケット、貸し釣り竿、貸しリール、エサ、撒き餌、氷を含む)
- その他に支払ったもの
仕掛け: 200円x2
釣り宿の駐車場代: 500円
家から車で約20分で太田屋さんに到着。出航まで待機。
緊張のあまり無言でした。手に持っている納豆巻は食べ忘れてました。めっちゃ不安そうな顔してます。笑
乗合い船で、我が家以外に3組。約10名くらい乗っていたかなと思います。
で、息子はそっこうで船酔いしました。しっかり睡眠とったのですが。
意識もうろう。このあと横になりました。少し横になったら復活してましたけど。
釣り道具は、大人にとってはライトタックルなんですが、6歳児が一人で扱うにはちょっと重たかったです。親が付きっきりにならないとちょっと厳しいので、息子が船酔いでダウンするまではつきっきりでやってました。
船釣りはもう少し軽い釣りで釣りに慣れてからの方がいいかな。リールをくるくる巻くのはできました!
太田屋さんの釣り船でファミリーフィッシングの釣果
そして、、、
アジ 32尾 釣れました!
息子のバケツ。おっきいのが多い!
私のバケツ(ドヤ)
このバケツは釣り船に常備されているもので、新鮮な海水がずっと注がれてます。釣り上がった魚はこのバケツにポイポイ入れていきました。魚たちは最後まで元気でした(一尾除いて・・)。
魚の持ち帰り方
生きたまま、家まで持ち帰ることはできません。釣り終了とともに道具の片付けをします。そして船が船宿に到着する間に、魚を締めて持参したクーラーボックスに入れておく必要があります。
せっかく釣った魚なので美味しく食べるためには、魚が弱って死んでしまう前に締めましょう。
- 魚の脊髄を切って、海水が入ったバケツの中で揺らします。血が出てきますのでそれで締まります。船のバケツでやってOKです。
締め方の参考:
とっても分かりやすいので私も参考にさせていただきました。
- 締めた魚は、持参したクーラーボックスです。氷をクーラーボックスの底に置き、その上に新聞紙を挽いて魚を入れました。新聞紙をひくことで魚が直接氷に触れて氷焼けしません。今回、猛暑だったので魚の上にまた新聞紙をひき、持ってきた氷を乗せました。
刺身・なめろう・塩焼きにしたらめちゃくちゃ美味しかったです。さばくのは上手じゃないので味に影響出ないか心配でしたが問題なし!
特に刺身は生臭さや潮臭さもなく自分の想像を超えた美味しさ。なめろうは言うまでもなく最高のつまみに。自分で釣ってこないと味わえない新鮮な美味しさです!
沢山釣れたので、お隣さんとお向かいさんにお裾分けしました。
釣り船ファミリーフィッシングの持ち物
ファミリーフィッシングでは釣り道具は船宿から貸してもらえますし、最低限準備するものは教えてくれます。でも、その他の持ち物も知りたいですよね。
今回、色々と持って行ったのですが、その中から使ったもの・使わなかったものを紹介していきます。
- クーラーボックス
- 長靴(サンダルは滑ったり針が刺さってしまう恐れがあるので長靴が良いです)
- 酔い止め(息子に無理にでも飲ませればよかった・・)
- 汚れていいタオル2本/名(「首に巻いて日焼け止め用」と「手拭き用」)
- 軍手(こども用の軍手は100均に売ってます)
- 魚ばさみ(釣り上げた魚からガッチリつかむ道具。針を外すとき必要)
- ハサミ(魚を締めたり、糸を切ったり、なんやかんや必要)
- 新聞紙
- ビニール袋(あると便利。今回は汚れたタオルや軍手のごみ袋として)
- 氷
- ウエットティッシュ(なにか船上で食べるかなと思ったけど、そんな暇なし)
- 帽子
- 日焼け止め(釣り船に乗る前に塗りましょう)
- 雨具(降らなかったので使いませんでした)
- 飲み物
実は、この中には無くて激しく後悔したものがあります。
魚ばさみです。
針を外すときに魚が暴れるのですが、その時にアジのヒレが刺さったり、釣り針が自分の指に引っかかったりして何度か流血しました。本当に痛いです。それに、なんども針外しを失敗しているうちに魚が弱って鮮度が落ちてしまいます。
魚ばさみがあれば負傷することなく針外しができるので、無ければ買ってでも持参した方がよいです。こちらが色々なページで紹介されてたので、私も次までにこれを買っておこうと思っています。
あとは、アジやカサゴくらいの大きさの魚の脊髄を切って締めるには、このハサミがおすすめです。このハサミ一本あれば糸を切ったり色々なシーンで使えます。
ささめ針(SASAME) ヤイバマルチシザース ミニ YSC-3
それでは、みなさんのよい船釣りを!
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